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コンテスト (アマチュア無線) : ミニ英和和英辞書
コンテスト (アマチュア無線)[せん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アマチュア無線 : [あまちゅあむせん]
 (n) amateur radio
: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
無線 : [むせん]
 【名詞】 1. wireless 2. radio 

コンテスト (アマチュア無線) : ウィキペディア日本語版
コンテスト (アマチュア無線)[せん]

アマチュア無線におけるコンテスト(英語:contesting)とは、規定の時間内により多くの局と交信することで得点を競い合う競技である。
アマチュア無線方向探知(またはフォックスハンティング)と並び、ラジオスポーツRadiosport、無線競技)の一種とされる。
==概要==
各国のアマチュア無線団体のほか、アマチュア無線クラブやアマチュア無線関係の出版社などが主催して実施される。
規約
コンテスト毎に細部は異なり共通的なものを掲げる。開催時期によっても異なることがあり、当該時期の規約を確認すること。
*CQ呼出しは電話は「CQ コンテスト」、電信は「CQ TEST」を用いる(CQの後にコンテストの略称を付ける場合もある。)。
*RSTコード、運用場所(都道府県など)、空中線電力などを示すコンテストナンバーと呼ばれる英数字を送信し、相手局から送られたナンバーを受信することで、1交信すなわち1得点となる。
*交信局数を単純に積算するものは少なく、交信した局数×交信した地域の数(マルチプライヤー)を総得点とする場合が多い。移動運用や特定の周波数帯(ハムバンド)での運用に得点が加算される場合もある。
*同一局との交信は同一のバンドで1回限りしか得点として認められない。
*時間は国内を対象とするものは24時間、国際的なものは48時間が多い。一日の間の電波伝搬の変化をみるためでもある。
 *短いものでは3時間程度、長いものには1ヶ月に及ぶもの(マラソンコンテストと呼ばれる。)まである。
*交信記録(ログ)の主催者への提出をもって参加となる。
 *電子媒体インターネットの普及に伴い、紙による提出にかえて電子提出が普及しつつある。日本アマチュア無線連盟(JARL)主催コンテストでは、2014年(平成26年)より原則として電子提出とし、紙提出は印刷ではない手書きのみ受け付ける。
*禁止事項
 *コンテスト用周波数からの逸脱(コンテストに参加しない局にも配慮する。)
 *レピーター(中継局)による交信
 *クロスバンド交信(送信と受信を異なるバンドで行う。)
 *運用場所の変更(マラソンコンテストでは、市郡内、都道府県内などの制限をつける。)
 *重複交信(DUPEという。)を規定の比率(2%が多い。)以上を得点として計上すると失格となる。
戦略
時間内にできる限り効率的に交信することが基本であり、コンテストナンバーとコールサイン以外の要素はできる限り省略する。
高得点を得るためには、
*運用するバンドをできるだけ多くする。
*電波の飛び易い場所に移動する。
*録音・再生機能があるマイク電鍵を用いる(体力の消耗を防ぐ為、必要以上に喋ったり打鍵しない。)。
*未交信の地域を狙ってアンテナを向ける。
*社団局の場合は連続して運用できるよう交代要員を配置する(マルチオペレーションという。)。
などがあり、上位入賞の局では1時間に100局以上と交信することもある。
審査
ほぼ全てのコンテストで、程度の差こそあれログの審査を行う。小規模なコンテストでは交信記録を全て照合するが、大規模なものでは高得点者について行う。
*電子提出により、「交信者双方のログの内容が一致した場合に得点を与える」というコンテストも出現した。

その他
JARLや外国の諸団体が主催する有名なコンテストの上位入賞を目標とするアマチュア無線家も多い。
また、JARL地方本部・支部や地域クラブなどが主催する比較的小規模なコンテスト、ユニークな内容のコンテストも多数開催されている。
個人や団体からの寄付により表彰種目を設ける「コンテストドナー制度」も設けるコンテストもある。
JARLでは2002年(平成14年)より実施してきたが、2012年度(平成24年度)で廃止され、新たに参加局からの申請または参加局への贈呈を申請できる「コンテスト参加記念楯制度」を設けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンテスト (アマチュア無線)」の詳細全文を読む




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